
全国高校サッカー選手権長崎県大会は九州文化学園の初優勝で幕を下ろしました。歴史が動きましたね。
準決勝のレポートはこちら↓
【高校サッカー選手権 長崎県大会 準決勝】九州文化学園 5-0 長崎南山▪︎ポゼッションサッカーで2トップが得点を量産し、初の決勝進出 - 長崎ペンギン日和
【高校サッカー選手権 長崎県大会 準決勝】創成館 2-1 海星▪︎白熱の接戦を制した創成が5回目の決勝へ - 長崎ペンギン日和
決勝
[11月9日(日)12:40 令和7年度(第104回)全国高校サッカー選手権大会 長崎県大会 決勝 @PEACE STADIUM Connected by SoftBank 40分ハーフ]
九州文化学園 3(1-0/2-0)0 創成館
得点者
29' OWN GOAL
61' 小田 琥太郎(PK)
80'+1 小田 琥太郎
ピースタ初開催の選手権。監督が共に元V·ファーレン長崎の選手だった有光亮太さんと久留貴昭さんの対決ともなった決勝戦。安定したボール保持とプレスでゲームを優位に進めた九文が初優勝。佐世保市の高校としても初の優勝となりました。
スタメンとフォーメーション。
九文はずっと固定したスタメン。創成は準決勝から1名変更。
基本的にパスとドリブルを織り混ぜたボール保持をする九文に対して創成が奪えるかというのと、繋ぐことも長いボールを蹴ることも出来る創成がどういう顔を見せて、九文がどう対処するかというところを見ていました。
そこで九文が優位に立っていたと感じました。
立ち上がりは創成が積極的な姿勢で試合に入ったと思います。セカンドボール回収とプレスから幅を大きく使い、クロスを入れて、遠めからのシュートを打ってという流れ。
10分頃から九文は左に流れる9小田琥太郎(3年/フォルトゥナ延岡)と5川平遥也(3年/V·ファーレン長崎U-15)と11谷村哲平(3年/CAセレスト)の関係性でドリブルを混ぜながら前進。ただ、まだボックスには入れず。
九文のボール保持は3-3-4の形。3バックと3MFでビルドアップするのですが、創成(非保持3-2-5)のプレス隊は前の3枚と2ボランチ。創成の方が数的不利なのですが、創成はそこをサイドへの追い込みと速いスライドでどうにかする意志を感じました。ただ、九文の中盤3枚は自由に位置を変えて受ける上に、前線では背後を狙う選手がいるため、創成のブロックも間延びする場面もあったりと、なかなか創成は難しさがあるように見えました。
それで、徐々に九文が押し込む流れに。
17分、九文。
8水田凜太朗(2年/CAセレスト)の左コーナーキックを4松本士苑(3年/V·ファーレン長崎U-15)のヘディングは枠の右。
22分、九文。
左サイドのスローインから9小田が持ち上がり、マイナスのパスを11谷村がミドルシュートはDFに当たり、枠の左。
24分、九文。
コーナーキックの流れから左サイドポケットをえぐり、クロスを逆ポケットの11谷村シュートは創成GK1阿部巧翔(3年/スマイスセレソン)がセーブ。
28分、耐えた創成にもチャンス。
右サイドのロングボールで前進し、右ハーフスペースに入れたボールのこぼれを20酒井瑞生(2年/V·ファーレン長崎U-15)がミドルシュートは九文GK1山本大誠(3年/ひびきSC)がセーブ。
29分、九文先制。
プレスから創成の選手のトラップが大きくなったところを九文8水田が奪って、そのまま縦に仕掛けて左足シュートが創成の選手に当たり、ゴールイン。1-0。
32分、九文。
また高い位置で奪って18辻昂志郎(2年/ViVa CaLcio)がミドルシュートはGK1阿部がセーブ。
33分、創成。
高い位置で奪ってショートカウンター。20酒井のパスを左ハーフスペースで受けた2堤陽来太(3年/フクオカーナ)がカットインシュートもGKキャッチ。結果的に創成はこれが一番ゴールに近かったかなと。
この時間帯、創成は後ろから繋ぐ姿勢を見せたのですが、創成の3-2のビルドアップに対して九文の2-3からのインサイドハーフ(8水田、18辻)の列上げでマンツーマンで噛み合ってしまい、またコントロールが上手くいかなくて奪われてというのもあって、その後はロングボールに変わっていきました。
前半は1-0で終了。
後半の立ち上がりも前半のように、創成が積極的な入り。九文も付き合ってオープンな展開に。
6分、創成。
長いボールを9主計虎太郎(3年/サガン鳥栖U-15)が頭で落とし、後半から入った24本田遼(3年/キックスFC)が受けて抜け出しますが、ぎりぎりシュート打てず。
21分、九文追加点。
創成のハンドで得たPKを9小田が決めて2-0。
選手交代も増やし、長いボール中心の攻めになっていく創成。
31分、創成。
6平野希来(3年/長崎ドリームFC)のロングスローのこぼれを3東侑平(3年/スマイスセレソン)が左足シュートは枠の上。
40分が近づき創成の攻勢ですが、九文も落ち着いて対応し、決定的なシュートチャンスにはなかなかさせず。
40+1分、九文追加点。
カウンタープレスで奪い返し、途中出場の13田栗跳夢(2年/CAセレスト)のバイタルエリアでのポストプレーから左ポケットの9小田が受けて縦に仕掛け、左足で決めて3-0。
そして、試合終了。
創成の皆さん、お疲れ様でした。
今年は前からのプレスも仕込まれ、県リーグを独走していたので余計に悔しさがあるかもしれませんが、まだプリンスリーグ昇格が残っているのでなんとか上がってほしいです。
九文の皆さん、おめでとうございます。
新人戦も高総体もベスト4までは行きましたが、国見や総附に押し込まれる時間も長く、見ていてどうなのかなと気持ちもありましたが、ここにきて不用意なボールロストが減り、チームとしてボールを大事に出来るようになったと感じますし、それを個人個人の技術が支えている印象です。夏を経て進化してきたんですね。このチームが全国でどれだけ出来るかが非常に楽しみです。
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