

[6月28日(土) 14:40 高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2025 長崎県リーグ1部 第9節 @スポーツパークいさはや 45分ハーフ]
V·ファーレン長崎U-18 2nd 1(0-0/1-0)0 長崎南
得点者
82' 徳山 湧哉
猛暑対策のため、7月、8月はリーグ戦がストップします。県リーグも前半戦はこの試合が最後。この試合も、後半に2回クーリングブレイクを挟まなければならないほどの暑さとなりました。
試合は終盤にV·ファーレンが決めた1点を守り切り、5位浮上。
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スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンはまたもGKがU-15の林田悠哉(中2)。FPも1年生主体。怪我人の多さが気になるところ。
長崎南のキャプテンMF13山田大翔はV·ファーレンU-15OB。高総体で引退はせず、プレーを続けているようです。


試合は互いにペナルティエリアに迫るものの、ゴール前に潜っていくプレーがなかなかなく、守備陣が目立つ展開に。
立ち上がりのセカンドボール争いで、互いに収めてからシンプルに背後を狙い、ボールが行ったり来たり。オフサイドも多い展開。
10分を過ぎたあたりからV·ファーレンがボール保持とプレスで時間を作りますが、シュートまでの形が作れず。
20分過ぎ、セカンドボール争いが続き、背後へのボールも通らず、シュートチャンスが生まれず。
飲水タイム明け、長崎南がプレスで奪っての遠めからのシュートとフリーキックで攻め込む時間を作りますが、ゴールを脅かすには至らず。

45分、V·ファーレン。MF23小川龍之介(1年/サガン鳥栖U-15唐津)が受けて前を向き、左サイドのMF16森田芯太郎(2年/サガン鳥栖U-15)に付けると、切り込んでミドルシュートはGKキャッチ。
長崎南の4-1-4-1のプレスに対し、上手くずれを作って、ボランチが受けてターンする機会はわりと作れていたV·ファーレンでしたが、サイドにつけたりFWに差し込んでからシュートまでがなく、1年生主体の難しいところが出たか。
後半は互いに気持ちを入れ直してスタート。

6分、長崎南。右コーナーキックのセカンドボールをMF11池永光(1年/FC BRISTOL)がミドルシュートはGKキャッチ。

7分、V·ファーレン。左サイドでDF4西村真生(3年/サガン鳥栖U-15)→MF16森田の前進からカットインからFW27徳山湧哉(1年/セレッソ大阪U-15)が収め、左足シュートはDFに当たり、GKキャッチ。
徐々にV·ファーレンがボールを保持する時間が長くなり、MF16森田のドリブルを起点にゴール前まで運びますがシュートの形は作れず。長崎南もカウンターを狙いますが、背後への長いボールは収まらず。
20分過ぎには、V·ファーレンが左からポケットを取るところまでは行くようになりますが、長崎南の粘り強い守備もあり、シュートに行けず。

34分、V·ファーレン。MF16森田に代わったMF20河野瞬仁(1年/FC Livent)がスピードあるドリブルで1人で盛り上がり、ミドルシュートはGK正面。


そして37分、V·ファーレン先制。
右サイドハーフに交代で入っていたMF19寺本空(1年/セレッソ大阪西U-15)がインサイドで受け、幅を取るDF6土岐桂音(2年/FC多摩ジュニアユース)へ。6土岐が仕掛けて対面のDFをかわして速い右足クロス。これをゴール前に飛び込んだFW27徳山が頭で押し込んで1-0。
ようやく両チーム通じて初めてのゴール前でのシュートが決まります。DF6土岐の仕掛けが光りました。
長崎南はMF13山田をFWに上げ、パワープレー。V·ファーレンはMF20河野を中心にカウンターという構図で推移。

そのまま1-0で試合終了。V·ファーレンは苦しい試合をものにし、上半分の順位に。9位の長崎南は後半戦に勝負です。